榊浩行さんの絵のプロデュースをされる方から、ご依頼がありました。
「彼は、ALSという難病の患者さんで、全身の筋肉機能は失われ、現在眼球のみ動く状態で入院をされています。この難病は、意識はしっかりとあるのですが、筋肉なども動きません。その彼が、動く視線のみを使って絵を描き、この度代官山の蔦屋さんにて展示がされるまでになりました。絵も販売されて、先日第1号が売れました。彼は、動くことができないため、直筆のサインをすることができません。そこで相談して、「彼の作品の証明できるもの」として、篆刻がよいとなりました。」
アルファベットの「HIRO」か「榊浩行」のどちらかで、とのことでしたが、両方のデザインを送り、ふたつとも彫って、ささやかながらの応援とさせていただきました。
※価格は参考です。