生きもの

目白(篆刻:目白)

  


午前中、デスクの外のミニ柿を食べに
メジロが来るのですが、
ヒヨドリが「俺の縄張りだ」と邪魔しにきます。
※篆刻は「目白」の朱文。

草蜉蝣の卵(篆刻:虫)

クサカゲロウの卵

ガラス磨きで見つけた不思議なものは
クサカゲロウの卵でした。
3000年に一度咲く優曇華の花で吉だ凶だという
珍説もあるようですが、
雑巾でふき取りました。
※篆刻は「虫」の甲骨文。

黒瓜羽虫(篆刻:昆)

クロウリハムシ

年末のガラス磨きでガラス戸の上の溝に
クロウリハムシが密集して冬眠しているのを
見つけました。
ホウキで取って、外に出したのですが、
何匹かは戻ったようです。
※篆刻は「昆」の朱文。昆虫エクスプローラの
川邊透さんに差し上げたものです。

鮍(篆刻:鮍)

20221112161027.JPG

2022111216117.jpg

息子がカワハギをどっさり釣って
届けてくれました。
花子が皮をはいで、刺身で美味しく食べました。
※篆刻は「鮍」の朱文。

黄蝶(篆刻:蝶)

20221110174027.JPG

2022111017415.jpg

刈った草を燃やした跡にキチョウが群がっていました。
これも「昆虫ブログ むし探検広場」に送りました。
「焚火あとに集まるキチョウ、とても興味深いですね。
私も、以前、焚火あとに、ものすごい数のルリシジミが集まっているのに
出くわしたことがあります。
チョウのオスは、活発に飛び回るため、あるいは生殖のための
栄養素であるミネラルを摂取する必要から、吸水を行うと考えられています。
しかし、そのミネラルは、ナトリウムとされているようなのですが、
焚火あとの灰の主成分元素は、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどで、
ナトリウムは少ししか含まれていないようなので、
その微量ナトリウムを求めて集まっているのかどうかはよくわかりません。
いずれにしても、何らか、子孫を残すうえで役に立つ物質が、
焚火あとの中には含まれているのでしょうね。」と返事をいただきました。

カマキリ(篆刻:蟷螂)

2022119203015.jpg

2022119203058.jpg

「縁側で昼食中、玄関前でカマキリが共食いしていました。
どちらもお腹が大きいのでメスだと思うのですが、
一方的に抑え込まれ食べられていました。
3時頃には足とお腹の半分しか残っていませんでした。」と
いつもの「昆虫ブログ むし探検広場」に送ったら、
こんな返事をいただきました。
「これは、また、凄いシーンですね!
おっしゃるように、どちらもメスのカマキリですね。
種類は、おそらく、双方とも、オオカマキリだと思います。
カマキリは、小さな幼虫の間はよく共食いをしていますが、
成虫は、そもそも出くわすこと自体がそんなに多くないはずだし、
出くわしたとしても、このような事態になってしまうのは稀だと思います。
しかし、長い時間をかけて、この巨体の半分以上を平らげてしまったとは
驚きです。食べたほうのメスは、きっと、このあと、
大きな卵を産んだことでしょうね。」 
※篆刻は「蟷螂」の白文。

 

ページ上部へ