花木

いきなり初夏の気温になったので、
ヤマブキの一重と八重が一緒に咲いています。
※篆刻は「山吹」の朱文。

大人しい八重桜に続いて
八重の真打「関山」も開きはじめました。
※篆刻は「八重」の白文。

ボケがユキヤナギに囲まれて、
満開です。
※篆刻は「木瓜」の白文。

草紙洗（そうしあらい）は能の曲名で、
江戸期からの古典品種だそうです。
※篆刻は「草紙洗」の白文。

染井吉野の横で
シデコブシが満開です。
※篆刻は「幣辛夷」の朱文。

骨皮筋衛門の枯れ木ですが、
桜に負けじと咲いているのが不憫です。
※篆刻は「桃」の朱文。

加茂本阿弥とは、なにやら由緒ありげ。
鉢でいただいて、無事咲きました。
※篆刻は「本阿弥」の朱文。

ヒュウガミズキは木が大きくなって、満開。
もう毛虫がいます。
※篆刻は「日向」の白文。

筒咲きの小さな椿は村下（ムラゲ）という名前ですが、
村下とは製鉄に従事する職人のことで、
燃えるような朱紅色が
製鉄の火色に似ているからだそうです。
※篆刻は「村（邨）下」の白文。