草花

畳になるイグサですが、
まだツボミ。
※篆刻は「藺草」の白文。

オオバギボシの葉は虫に食われて
網目になりましたが、
花はしっかり咲きました。
※篆刻は「擬宝珠」の朱白文。

鉢で矮性のキキョウが咲きました。
もう、季節感がぐちゃぐちゃです。
※篆刻は「桔梗」の朱文。

ウツボグサは花の形が武士が背負う
矢を入れる道具「靭（ウツボ）」に似ているから。
夏の花です。
※篆刻は「靭草」の白文。

とりたてて美しい花でもないですが、
毎年、鉢でしっかり咲いてくれます。
※篆刻は「Bethlehem」の朱文。

これはオカトラノオですが、
湿った土地に咲くのはヌマトラノオです。
※篆刻は「虎ノ尾」の朱文。

ピンクのホタルブクロも満開。
ことしは当たり年です。
※篆刻は「蛍袋」の朱文。

雑草なので抜くと、
種がポロポロ落ちて、
また生える厄介な草です。
※篆刻は「萬年草」の白文。

今年のホタルブクロは当たり年なのか、
ツボミもいっぱいです。
※篆刻は「蛍袋」の朱文。

勝手生えの木に花がさいたので調べると
ネズミモチの仲間の「イボタノキ」。
漢字では水蠟樹とか疣取木と書きます。
樹皮に寄生するイボタロウムシが分泌する
「いぼた蝋」はイボ取りの薬、蝋燭の原料や
日本刀の手入れにも使うそうです。
※篆刻は「水蝋」の朱文。